2020年02月29日

宗派ごとの違いなどを認識することを

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葬儀は宗派によって内容に違いが見られます。中には特色の強い宗派があります。宗派ごとの様々な特徴やしきたりなどについて事前に知っておくのは大切です。真言宗の葬式では密教を基本とする葬式を行います。葬式の流れは、まず僧侶が入場して法要前の密教の準備をします。

葬式の焼香の方法も宗派によって異なります。真言宗ではまず焼香台に進みます。そこで3回焼香を行います。香は額の高さまで上げて、合掌します。ただし焼香の数は参列者の数によっては、1回になることもあります。香典袋の表書きには、御霊前、御香典といったことを記入します。

宗派によって使用する数珠は異なり、真言宗では数珠は108個が連なっている本連を使用します。現代ではどの宗派でも使用できる数珠もあります。葬式に参加する時は、どのような数珠にするかの確認が大切です。葬式に必要な費用は宗派ごとに違いがでます。

寺院に納める御布施も宗派ごとに異なります。宗派ごとの葬式の違いを認識するのは大切です。詳しいことは葬祭会社の人の説明を受けると良いです。説明が丁寧な葬祭会社に依頼するのは重要です。信頼できるところに依頼すると、安心して葬式を実行していくことができます。