人生90年時代に入ってはいますが、どんなに素敵な人生であっても後悔は付き物です。どれだけ充実した人生にするかは、後悔を少なく出来るか否かに懸かっているのではないでしょうか。そんな私たちが最も頭を悩ませるのが、葬儀・告別式だと言われています。
故人はもちろんですが、遺族にとっては目がまわるような忙しさになります。あれもしたいこれもしたいと願ってはいても、アッという間に時間は過ぎ去ってしまいます。色々な準備が出来ていれば理想ですが、実際には難しいのが現実です。
ただ、近年は終活に伴ったエンディングノートが流行しています。同ノートには様々なことを書くことが可能で、葬儀・告別式当日の希望を伝えることが出来ます。祭壇や献花の有無も含めてですが、出棺の際のBGMを指定することも出来ます。当日はバタバタしてしまうものですし、BGMの用意が出来ない場合もあります。周知徹底が不十分であれば、香典や供花を受け取ってしまうこともあるのではないでしょうか。気持ちの行き違いがあっては失礼ですし、せっかくの感謝の気持ちが水の泡になってしまいます。どんなに準備をしても完璧はありませんが、常日頃の備えが大切だと言えます。