2018年07月17日

直葬を行うメリットとデメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

近頃、直葬も多くなっています。これは、通夜並びに葬儀をしないで直接、火葬場へと移動し火葬する葬儀のスタイルです。遺族が料金的な事情から選択する場合もあれば、 故人が遺言によって、考えを残していることもあります。

メリットとして 、まず費用が少なくできる点があります。コストを安価にすることができます。一般的な葬儀社でした場合、15万円ぐらいになります。どうしても必要な物が、棺並びに仏具、さらに霊柩車など限られるので、 数多い葬儀社は15万円位の料金を設けています。

ただし、エリアによって値段の差があります。また、手間が掛からない点もメリットです。通夜や葬儀、さらに初七日という一連の流れを踏むと、事前準備も含め三日は潰れます。しかし、 直葬に関しましては、葬儀社をお呼びして納棺し出棺して火葬するだけですから、 手間がほとんど必要ではありません。

一方 デメリットとしまして親族などから反感を招くケースがあります。通夜や葬儀といった普通の儀式のスタイルをとらないので、 反感を招くことが考えられます。故人に知り合いがなく、親族も一致していれば、問題が起きることは多くないですが、 周囲から非難されることもあるので気を付ける必要があります。