2017年07月24日

正式な作法を覚えて恥をかかないようにしましょう

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正式な作法を覚えておけば、大事なときに慌てることはありません。葬儀は人生のなかにおいてもあまり経験することがないものなので、作法を忘れてしまう可能性があります。段取りを間違えてしまうと恥をかいてしまうことがあるので、最低限のマナーだけはインターネットなどに記載されている情報を参考にしながら、葬儀の流れを把握しておくようにしましょう。

お焼香をするときは、宗派によって異なります。動画では分かりやすく丁寧に解説しています。全ての宗派のやり方を調べることができるので、事前に下調べをしてください。お焼香の回数も宗派によって変わります。1回で全ての気持ちを込める宗派もあれば、3回することで意味を持つ宗派もあるので、葬儀に参列するときは、周りの人の様子を観察しながらお焼香をしましょう。

参列者が多いときは、3回ではなく会場スタッフから1回だけにするようにと言われることがあるので、最近は短時間で済ませる会場が多くなってきているのが現状です。何回もやっていると時間の調節ができなくなってしまうので、参列者が多いときは、周囲に迷惑をかけないためにも短時間で済ませるようにしてください。

仏式であれば、椅子から立ち上がって、軽く会釈をしてから焼香台へ向かいます。数珠を持っている場合は左手に持って順番に焼香します。焼香をするときは姿勢にも気を付けましょう。猫背の場合は意識的に背筋を伸ばして気合いを入れてください。